1ヶ月のアクセスランキング
社員の行動や価値判断基準に影響を与え、ひいては組織風土に強く影響を与えるブランド構築(ブランド・ビルディング)。今回は、前回(第22回)の後編で、「インターナル・ブランディング」を取り上げます。
インターナル・ブランディングと組織風土
社員に対し、自社ブランドを認知、浸透、ブランドの価値観の共有化をはかり、社員の意識や行動に反映させ、「一貫性」を持たせることを「インターナル・ブランディング」といいます。この目的は、社員に行動基準や行動規範を与えることで、社員の行動に「一貫性」を持たせ、経営理念を組織DNAとして根付かせることです。経営理念やコーポレートメッセージを社内へ浸透させ、社員の行動に結び付ける働きかけを担うことで、企業文化や組織風土の礎となるという考え方です。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。