コラム

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FMはポジティブ思考がお勧め

2017年06月22日

■ 素晴らしいチャンス

 何事も、やらされていると思うか、チャンスと思うかによってその対応は大きく異なります。たとえば、みなさんが総務部に異動を命じられたとき、どのように感じられたでしょうか。「やったぜ、念願の総務部に来られた!」と思われたでしょうか、それとも「なんで俺が総務に!」と思われたでしょうか。人それぞれ感じ方が違うと思いますが、私は素晴らしいチャンスをいただけたと解釈すべきと思います。

 受け身に立つか、積極的に対応するかでもそのあとの対応が大きく異なります。受け身で、何か要求やクレームが来るのを待っていては、まさにクレーム対応係のようで、その対応業務に追われることでしょう。しかし、前向きに考えて、「社内のファシリティマネジメント(FM)ができる」「積極的に社員の意見を聞くために満足度調査を実施して、改善できるものはどんどん改善していこう」「省エネや省スペースで削減した予算の一部を社員に還元して、彼らが喜ぶようなことに投資しよう」「社員の健康やモチベーション向上のためのさまざまな施策を立案しよう」等々。これらを行える立場にあるのです。しかし、忙しいから、社内ルールがあるから、と、できない理由を考えるのが得意な方が多いような気がします。

■ FMは経営基盤

 FMについても同様です。FMはコア業務ではないとか、コア業務の周辺サービスであるとかいわれる方もいます。そこでもう総務の業務内容を限定していると同様です。FMは人事や財務、情報とともにコア業務を支える経営基盤なのです。総務業務はコストダウンやコストカットだけではありません。人事が戦略的であるように、総務も戦略的でなければなりません。FMはトップダウンでないとできないという方もいます。確かにトップダウン型の方がやりやすいですが、ボトムアップでできることもたくさんあります。働き方改革にも寄与できるのです。それはあなたの考え方ひとつです。

 どうせ同じ時間を過ごすなら、楽しくポジティブに生きる方が充実した人生が送れますし、幸せ感を感じられるのではないでしょうか。どうぞ楽しい一歩を踏み出してください。


 近々、そんな出会いの場が計画されています。総務・人事・経理ワールド【7月26日(水)-28日(金)、東京ビックサイト】です。
http://www.office-expo.jp/tokyo/

 FOSC(一般社団法人ファシリティ・オフィスサービス・コンソーシアム)とJFMA(公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会)のユーザー懇談会のメンバーとお話ししてみませんか。ブースでぜひFM談義に花を咲かせてください。きっと明るい明日が見えてきます。

成田 一郎
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