ファシリティマネジメントの役割
ファシリティマネジメントの役割(その23)イームズチェアをご存知ですか?
公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会 専務理事 成田 一郎
最終更新日:
2013年07月22日
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一般の企業では、ファシリティマネジメントの対象をどこまで含めるか、それはどこまでマネジメントする価値があるかということで決まります。その価値は、費用対効果で決まる場合が多く見受けられます。しかし、ブランドやホスピタリティ、満足度、心地よさなどコストでは十分測りきれないもので考えることも必要です。
ファシリティの範囲としては、インフラや土地・建物などの不動産ばかりでなく、少なくとも内部環境やワークプレイスまでは考えて欲しいものです。かつて、米国の先進企業でサインやアートまでマネジメント対象と考えて、それらを見事にマネジメントしているのを拝見して感激したことがあります。
今回のお話は、ワークプレイスを考える時、レイアウトだけでなく、椅子の品質やデザインにも十分配慮していただきたいというお話です。
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