製品誕生から25年の大手企業向け統合人事システム「COMPANY®」の開発・販売・サポート、HR関連サービスの提供を行っている株式会社Works Human Intelligence(以下、ワークスHI)。常に進化し続ける製品によって、HRテック業界をけん引。ミッションである「『はたらく』を楽しむ」社会を実現するために、まずは、同社の社員自身が成長し、「はたらく」を楽しむことを目指している。CCOの中込純さんにお話をうかがった。
文◎石田ゆう子
写真◎田口哲也
編集部 スタートは、三井物産株式会社ですか。
中込 はい。33年ほど勤め、いちばん長くいたのは情報産業部門です。当時の日本の情報産業は、エレクトロニクス系の時代。そこからデバイス、素材系、ハード、ソフト、データの扱いといった知識集約型の産業になり、企業も情報産業周りのサービスへとシフトしていく中、ある日突然、BPOの会社の社長を拝命。そこから、ずっとサービス系の会社をやらせていただいています。
また、コールセンター大手の、りらいあコミュニケーションズ株式会社のトップも務めました。たまたま同社が、「COMPANY®」のユーザーで、当時から、複雑な有期雇用従業員の給与計算に対応できていたのは、すごいと思っていました。私はシステムの細かいところまで触れたわけではないのですが、「せっかくいいソフトなのだから、周りのサービスを充実させればもっと良くなるのでは」という意見はよく伝えていました。
その後、「COMPANY®」事業を前身の会社から継承する形でワークスHIが発足。今後はHR領域に特化し、より顧客重視で展開したいとのことから、私に声が掛かったという次第です。
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