ヒーローインタビュー

週休3日でパフォーマンスを最大化 無人ストアを展開する600株式会社

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年10月29日
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2017年創業、無人コンビニ(自販機)の「600」「Store600」を提供する600株式会社。「1分あれば何でもできる!」をビジョンに、個々のニーズに最適化された無人コンビニを提供。もっと便利で、みんなが時間を大切に使える世界の実現を目指している。そんな同社では創業時から週休3日制を導入。やるべきことを2日単位で集中して行うことでパフォーマンスを最大化。月の平均残業時間は10時間未満と、生産性高く働いている。トップの久保渓さんにお話をうかがった。

文◎石田ゆう子
写真◎田口哲也

編集部 アメリカの大学を、政治科学とコンピューター科学のダブルメジャーで卒業されていますが、最初からそうした考えでアメリカへ?

久保 渓(くぼ けい)
久保 渓(くぼ けい)
1985年長崎市生まれ。米国Carleton Collegeを政治科学とコンピューター科学のダブルメジャーで卒業。2008年IPA未踏事業に採択。同年Webサービス売却を経験。2010年サンフランシスコでfluxflex,inc.創業。2012年帰国。2013年ウェブペイ株式会社創業。クレジットカード決済サービス「WebPay」リリース。2015年LINE Pay立ち上げに参画。2017年6月600(ろっぴゃく)株式会社を創業。

久保 いいえ。私は長崎出身で、被爆都市ということで、「自分が社会とどうかかわっていけるか」について考える機会が多い環境で育ちました。それで政治に興味を持ち、政治を学ぶならやはりアメリカだ、と。しかし、大学で学ぶうちに自分一人でできることが限られている、一方、テクノロジーなどは少人数でも何か世界に対して影響を与えられる可能性があるな、と考えるようになりました。そこでコンピューター科学を学び始めて、ダブルメジャーで卒業しました。

編集部 その後、IPA未踏事業に採択されたそうですが、どんな事業だったのでしょう。

久保 マウス操作だけで簡単にデザインができるオンラインデザインツールの開発です。同時期に、デザインを簡単にするWebサービスも作っていて、別法人に売却する経験もしました。その頃、プロしかできなかったことを簡単にできるようにすることに興味があったんです。それで、サーバーを紙コップみたいに簡単に使ったり捨てたりできたらいいなと、そういったクラウドサービスを行う会社を立ち上げました。

ただ、ユーザーは増えたのですが、課金で伸び悩み、終了へ。ほかに新しいサービスを試していく中で、日本向けの決済サービスが好調だったので、これを本格的にやろうと2012年に帰国。正式バージョンを開発するのと並行して、アメリカの法人から日本の法人へ転換する手続きを進めて、2013年5月、ウェブペイ株式会社を設立しました。その後、LINEグループの傘下に入り、LINE Payサービスの事業戦略室長として、戦略や企画立案を担いました。

場の価値を最大化する無人コンビニ「600」を提供

編集部 そこから、600株式会社を設立されたきっかけは?

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