総務の引き出し(メンタルヘルス)

事故、閉鎖、吸収合併 …… 組織の危機的状況でストレスを抱えた従業員に総務はどう対応すべき?

さんぎょうい株式会社 メンタルヘルス・ソリューション事業室 室長 佐倉 健史
最終更新日:
2023年10月25日
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今回は、企業にとって危機的状況と呼べるような局面で、総務部門がどのようにその事態に向き合うかについて、その想定される事態や対処例についてお届けします。

企業が直面し得る危機的状況とその対応方針とは

メンタルヘルスを悪くするストレス要因として、仕事の量や質、人間関係、責任の重さなどがよく指摘されます。一方で、経営上の大きな変化や悪化による危機的な状況は職場の余裕を奪い、それらストレス要因をつくり出す背景になります。

また、思わぬ事故、事件など予想外の出来事も、非日常的なストレス要因としてメンタルヘルス不調を生むきっかけになります。さらに、モチベーションや生産性の低下、離職を引き起こすきっかけにもなり得ます。今回は、総務担当者として想定しておくべき危機的状況とその対応方針をご紹介します。

筆者が長い企業支援を通して実際に経験した例として、次のような状況があります。

  1. 自殺をほのめかす従業員の存在
  2. 自殺、業務中の事故死や突然死
  3. 事業所の閉鎖、大規模リストラ
  4. 吸収合併
  5. 不祥事

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著者プロフィール

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さんぎょうい株式会社 メンタルヘルス・ソリューション事業室 室長
佐倉 健史

臨床心理士・公認心理師・キャリアコンサルタント・メンタルヘルス法務主任者。精神科クリニック併設型外部EAP機関にて13年在籍後、現職。メンタルヘルス施策の立案、体制構築、ストレスチェックの結果活用のコンサルティング、社内でのカウンセリング、社内教育研修の企画・講師などを通し、多くの企業のメンタルヘルス課題解決の支援経験を持つ。

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