総務の引き出し(メンタルヘルス)

再発予防は初日の受け入れ姿勢から始まる うつ病等による休業からの職場復帰、成功と失敗の分岐点

さんぎょうい株式会社 メンタルヘルス・ソリューション事業室 室長 佐倉 健史
最終更新日:
2023年07月24日
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前回は、メンタル疾患による休業からの職場復帰に向けて、あらかじめ会社の体制を整えておけるか、本人にいかに準備(自己理解、対処法の習得、負荷への慣れなど)してもらうかが重要であるか解説しました。今回は、続編として、職場復帰支援プランの作成や復帰後のフォロー体制について見ていきます。

職場復帰支援プランの作成は誰がする?

十分に準備ができたとしても、職場復帰直後からフルパワーで業務ができるとは限りません。一般的に、階段的に業務負荷をかけていきます。ただし、それを現場の感覚でなんとなく行うのではなく、会社の仕組みとして関係者が協議して「職場復帰支援プラン」を作成します。

前回紹介した厚生労働省の「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き Return」では、本人の希望や意向を踏まえ、職場の状況や業務内容を把握している上司、健康状態を把握している産業医、就業規則や規程などを把握している総務、健康問題の管理・運用にかかわる衛生管理者などが集まって復職判定委員会を開催し、その中でプランについて協議することが示されています。

職場復帰支援プランに何を盛り込む?

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著者プロフィール

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さんぎょうい株式会社 メンタルヘルス・ソリューション事業室 室長
佐倉 健史

臨床心理士・公認心理師・キャリアコンサルタント・メンタルヘルス法務主任者。精神科クリニック併設型外部EAP機関にて13年在籍後、現職。メンタルヘルス施策の立案、体制構築、ストレスチェックの結果活用のコンサルティング、社内でのカウンセリング、社内教育研修の企画・講師などを通し、多くの企業のメンタルヘルス課題解決の支援経験を持つ。

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