総務の引き出し(防災)

「火山の噴火」の実態と対策(2) 富士山噴火による首都圏への影響

ソナエルワークス代表  高荷 智也
最終更新日:
2022年04月27日
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日本の象徴ともいわれる富士山は、空気の澄んだ晴天時には東京都内からもきれいに見ることができます。しかし、富士山がよく見えるということは、富士山で大規模な噴火が生じた場合、大きな影響を受ける恐れがあるということです。

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富士山は活火山

富士山は現在も活動を続けている火山です。確実な記録として残っているものだけでも、奈良時代以降の1200年間で10回以上の噴火が生じています。とりわけ、864年と1707年の噴火は大規模でした。864年の噴火では大量の溶岩が現在の山梨県側に噴出し、当時存在した巨大な湖(せのうみ)を埋め立てて分断、精進湖と西湖を作りました。また現在の青木ヶ原樹海は、この際に流れ出た溶岩の上に広がる森林帯です。

1707年の「宝永噴火」では、大量の火山灰が噴出して周辺の村々が壊滅状態となり、さらに当時の江戸の街にも大量に降灰しました。以来315年間、富士山は沈黙を保ち続けています。しかし、これほど長い間富士山に噴火が生じなかったことは歴史的に見て珍しく、次の噴火がいつ生じてもおかしくない状態であると考えられています。

首都圏に与える影響

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著者プロフィール

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ソナエルワークス代表
高荷 智也

備え・防災アドバイザー/BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災対策」と「企業の実践的BCP策定」のポイントを解説するフリーの専門家。講演・執筆・コンサルティング・メディア出演など実績多数。本誌にて「総務の引き出し:防災」を連載中。

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