総務の引き出し(防災)

防災展示会の種類と特徴・2023年の開催スケジュール

ソナエルワークス代表  高荷 智也
最終更新日:
2022年12月21日
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国内外さまざまな場所で開催される展示会・トレードショーは、防災や危機管理の領域においても存在し、毎年多くの催しが実施されています。今回は展示会の活用のポイントや、2023年の開催スケジュールをご紹介します。

防災展示会の活用について

防災や危機管理に関する展示会には、防災用品やサービスを開発している企業や商社のほか、業界団体や行政などの出展も多くあり、具体的な導入検討から情報収集まで活用することができます。また多くの展示会では関連セミナーが併催され、こうした話を聞きに行くのもよいでしょう。ちなみに、私自身もよく展示会のセミナーで講演会などを行っています。

こうした展示会は事前登録をすることで入場無料になるものが多いため、ホームページなどを確認してみてください。

具体的な商談を希望する場合

防災展示会のメリットは、多くの製品やサービスが一堂に会することで、効率的な商談・情報収集を行うことができる点にあります。たとえば具体的に製品の導入を考えている場合、複数の会社から同時にサービスの案内を受けたり、見積もりの作成依頼をまとめて行ったりすることが可能です。

防災メーカーは中小企業が多く、拠点も地方に点在しています。このような企業を自社まで呼び出すのは気が引けるものですが、展示会であればこちらから足を運んでまとめて話を聞くことができるので、気が楽です。

さらに展示会では製品そのものや、活用事例などを展示していることが多く、実際に実物を見ながら説明を受けられることは大きなメリットです。出展者によっては、事前に商談の予約を行うことで確実な説明を受けることもできます。

幅広く情報収集を行いたい場合

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著者プロフィール

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ソナエルワークス代表
高荷 智也

備え・防災アドバイザー/BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災対策」をテーマに、堅く思われがちな防災をわかりやすく伝える活動に従事。「企業の実践的BCP策定」ポイントを解説する専門家でもある。講演・執筆・コンサルティング・メディア出演など実績多数。防災系YouTuber、Voicyパーソナリティーとしても活躍中。

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