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台風や大雨による高潮・洪水・内水氾濫が引き起こす「浸水」。人は避難をすることで被害を回避できますが、事業に必要な経営資源を守るためには対策が必要です。
「台風・大雨に備える2022(1) 水害対策の前提……対応方針を策定する」はこちら
「台風・大雨に備える2022(3) 水害情報の収集と避難」はこちら
「台風・大雨に備える2022(4) 停電対策の方向性と実践」はこちら
「台風・大雨に備える2022(5) 台風進路予想の見方と活用」はこちら
浸水しない「立地」を選ぶ
浸水への備えとして重要かつ効果的な対策は、そもそも「浸水しない場所」に建物やフロアを構えることです。日本中どこでも生じる大地震の強い揺れや、台風による暴風と異なり、浸水が生じる場所はほとんど決まっています。また、ハザードマップを見ることで具体的な影響(浸水の深さ)を把握することもできるため、こうした場所を避けることで、浸水対策そのものを不要とすることができるのです。
建物の場合
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