総務の引き出し(防災)

台風・大雨に備える2022(4) 停電対策の方向性と実践

ソナエルワークス代表  高荷 智也
最終更新日:
2022年10月25日
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大雨や台風は、浸水や土砂災害といった直接被害だけではなく、インフラに対する影響も生じさせます。暴風を伴う台風は大地震以上に、広域の「停電」をもたらすことも多く、対策が必要になります。

「台風・大雨に備える2022(1) 水害対策の前提……対応方針を策定する」はこちら
「台風・大雨に備える2022(2) 浸水対策を実施する」はこちら
「台風・大雨に備える2022(3) 水害情報の収集と避難」はこちら
「台風・大雨に備える2022(5) 台風進路予想の見方と活用」はこちら

停電対策の方向性について

家庭においても企業においても、停電対策の方向性は2つに分けられます。

電気を代替する手段の準備

1つは、電気の「機能」を「道具や運用」で代替する方法です。たとえば家庭の防災対策では、調理家電の代替として「カセットガスコンロ」を用意する。熱中症対策として「うちわ・スポーツドリンクの粉」を備蓄する。冬場のエアコンやファンヒーター停止に備えて「反射式の石油ストーブ」を日頃から使う、といった具合です。

企業がBCPの一環で「電気の機能を代替」する場合も考え方は同じです。基本的には「停電時に手作業」をするために、何を準備しておけばよいのか、どんな設備・資材があれば対応できるのかを検討します。POSレジの停止に備えて電卓と帳面を用意しておく。設備が停止した際には手動で動かせるようにしておく、といった対応が考えられます。

電気そのものの準備

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著者プロフィール

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ソナエルワークス代表
高荷 智也

備え・防災アドバイザー/BCP策定アドバイザー。「自分と家族が死なないための防災対策」と「企業の実践的BCP策定」のポイントを解説するフリーの専門家。講演・執筆・コンサルティング・メディア出演など実績多数。本誌にて「総務の引き出し:防災」を連載中。

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