総務の引き出し(デジタル化推進)

スマートフォン値上げによるITコスト増を防ぐ

日本クラウドコンピューティング株式会社 代表執行役 ITコンサルタント 清水 圭一
最終更新日:
2022年12月22日
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海外製のスマートフォンの値上がり

2022年9月8日(日本時間)に発表されたAppleの新製品とその販売価格に驚いた方も多いのではないでしょうか。円安の影響もあり、新製品の価格が従来モデルの発売開始時の価格よりもかなり値上げされています。

一例を挙げると、Apple Storeにおける最上位モデルiPhone14 Pro Max(1TB)の国内価格は23万9,800円ですが、同容量のiPhone13 Pro Maxの発売開始時の価格は19万4,800円でした。

つまり、一年前の同等機種と比べて、4万5,000円も値上がりしたことになるのです。これはiPhoneに限った話ではなく、海外で製造されているスマートフォンは軒並み円安の影響を受けて、販売価格が値上げになっているものが多くあります。

多くの会社では、従業員に業務用のスマートフォンを貸与しているかと思います。業務に必要不可欠なこのスマートフォンの大幅な値上げは、ITコストの増加にもつながります。

今回はスマートフォンの大幅値上げに対して、極力コストを増やさないで運用する方法をいくつかお伝えしていきたいと思います。

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著者プロフィール

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日本クラウドコンピューティング株式会社 代表執行役 ITコンサルタント
清水 圭一

大学卒業後、大手ICT企業、外資系ITベンダーを経て、日本クラウドコンピューティング株式会社 代表執行役に就任。中小企業経営者向けにクラウド・ソーシャル・モバイルを中心としたIT経営コンサルティング、顧問、講演活動を行っている。

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