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働き方が多様化し、フリーランスとして働く人も増えていることなどから、2021年4月から、労災保険の特別加入制度の対象が大幅に拡大されることとなりました。本稿では、特別加入制度の主なポイントについて解説していきます。
特別加入制度とは
労災保険は、労働者が仕事や通勤によってケガをしたり病気になったりしたときに補償する制度です。基本的には「労働者」が対象で、事業主(個人事業主を含む)は対象外なのですが、一定の要件を満たす場合に事業主も任意加入できることになっています。これを「特別加入制度」といいます。
特別加入制度には図表の通り、4つの種類があります。
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