総務の引き出し(コミュニケーション)

上司との接し方、7つのヒント

株式会社ヴィタミンM 代表取締役 鈴木 真理子
最終更新日:
2022年07月26日
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私は研修講師として、いろいろな企業や組織で働く若手社員たちと出会い、質問を受けたり悩みを聞いたりしてきました。その中で多かったのが、「上司との接し方がよくわからない」という悩みです。学生時代と異なり、社会ではさまざまな年齢層の人と一緒に仕事をします。新入社員なら周りにいる人たちはみんな年上。親や祖父母くらい年が離れた人もいることでしょう。年の離れた上司とのコミュニケーション方法がわからないのは、不思議なことではありません。そこで今回は部下の方々に向けて、上司との接し方を7つアドバイスします。これは若手社員だけに限ったことではありません。中堅社員やベテラン社員の方にとっても気付きがあると思いますので、ぜひ読み進めてください。

1.接点を増やせ

上司は職場全体を見る立場にあることから、担当者全員の状況を把握し切れない傾向にあります。一方、現場業務に最も詳しいのは、部下である担当者です。そこで部下は、上司に正しくて有益な情報を伝えてください。とはいえ、忙しそうな上司をつかまえるのは簡単ではないので、2つのやり方をお勧めします。

1つ目は、定期的に時間を決めてしまう方法です。朝礼をしたり、毎週水曜の13時から30分間チームミーティングを開くなどと決めてしまったりして、上司のスケジュールをあらかじめ確保するのです。

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著者プロフィール

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株式会社ヴィタミンM 代表取締役
鈴木 真理子

三井海上火災保険株式会社(現三井住友海上株式会社)勤務を経て起業。ビジネススキルの研修を行っている。新著は『「速く」「短く」「感じよく」メールを書く方法』(明日香出版社)。
株式会社ヴィタミンM Webサイト

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