総務の引き出し(コミュニケーション)
思わず口にしてしまうあの言葉はNG!? プロの講師がスピーチやプレゼンにおける作戦を教えます
株式会社ヴィタミンM 代表取締役 鈴木 真理子
最終更新日:
2024年05月30日
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仕事をしていると、人前で話す機会が少なからずあります。職場の人たちに向かってスピーチをしたり、お客さまにプレゼンテーションをしたり。そのような大事な場面で緊張してしまい、「伝えたいことの一部を忘れてしまった……」「持ち時間をオーバーしてしまった……」といった失敗を防ぐために、人前で話すのが得意になるコツをプロの講師がお教えします。
発表用メモは文章にせず箇条書きで
人前で話す予定ができたら、準備8割、本番2割という言葉があるように、ぜひ準備をして本番に臨んでください。準備するのはよいのですが、次のような原稿を手に持って、話す人はいませんか?
「みなさんおはようございます。今日はお忙しい中お集まりくださり、ありがとうございます。私は○○部の○○と申します……」
このような文章にしてしまうと、紙を手に持ちながら目線は文字を追い、読み上げるスタイルになります。緊張すると手は震え、早口になり、聴衆のようすをうかがう余裕などありません。これでは、いかにも慣れていない不自然な印象を与えてしまうのです。
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