掲載・更新情報

「総務のマニュアル」と「総務の引き出し」更新情報(2023年7月掲載)

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年07月31日
更新情報

2023年7月に掲載された「総務のマニュアル」と「総務の引き出し」をご案内します。

  • 総務のマニュアル:総務をはじめとするバックオフィス部門において話題のテーマの実務ノウハウを、毎月短期集中連載として複数回に分けて紹介
  • 総務の引き出し:業務に直結する最新トピック(労働法/人事教育研修/SDGs/広報/労務管理/採用/デジタル化推進/コミュニケーション/メンタルヘルス)について各専門家が解説

総務のマニュアル「全社に浸透させる コンプライアンス教育の進め方

何のために強化するのか? 今コンプライアンスが注目される背景と日常業務で発生しやすいリスク

総務のマニュアル(1)

一般的には「法令順守」と認識されているコンプライアンスですが、昨今はさまざまな意味を内包しており、複雑になっています。 従業員の一つの小さなコンプライアンス違反によって、企業に大きなダメージを与えることもあります。そこで今回は、コンプライアンスの種類やリスク対策のポイント、従業員にコンプライアンス意識を浸透させていく方法などについて3回に分けて紹介していきます。

 

バイトテロなどのリスクに備えた管理体制とは? 企業不祥事の発生のメカニズムとその対策

総務のマニュアル(2)

多くの企業でコンプライアンスの取り組みは定着しているにもかかわらず、企業の不祥事が減っていないのはなぜでしょうか。今回は、企業の不祥事が発生するメカニズムとその対策について見ていきます。

 

ポイントはパーパス? 社内にコンプライアンス意識を浸透させるための4つの視点と3つのステップ

総務のマニュアル(3)

今回は、コンプライアンス意識を浸透させるために必要な4つの視点をご紹介します。また、その視点の中で最も重要な視点でいかに取り組んでいくべきかについても見ていきます。

 

総務の引き出し(広報)

離職防止にも効果的! 今からでも「夏休み」に間に合う「家族向け」社内広報施策

総務の引き出し(広報)

夏休み期間に、従業員の家族を会社に招いた職場見学会や仕事体験をするイベントを実施したり、社内報の特別号を発行したりする企業は少なくないでしょう。今回は、家族向け社内広報施策をいくつかご紹介します。

 

総務の引き出し(労働法)

横領した社員を即時解雇したら労基法違反に? 懲戒解雇で使用者が気を付けておくべきこと

総務の引き出し(労働法)

たとえ社員が悪質な違反をした場合でも、即時解雇なら労基署長の認定が必要となることをご存じだろうか。今回は、解雇において労基署長の認定が必要なケースとその内容について紹介する。

 

総務の引き出し(人事教育研修)

業績が向上する「人的資本経営」の導入ステップ。人事部門による「実践」の繰り返しがカギに

総務の引き出し(人事教育研修)

「人的資本経営」という考え方に近年注目が集まっています。SEC(米国証券取引委員会)が人的資本開示を2020年に上場会社に義務付け、「ISO30414」(人的資本に関する情報開示のガイドライン)が示されました。その動きを受けて、日本でも「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書 ~ 人材版伊藤レポート ~」が発表され、2023年3月期決算から、一部の上場企業を対象に人的資本の情報開示が義務化されたことなどがその背景にあります。

 

総務の引き出し(SDGs)

ESGは「投資」だけじゃない! 総務部門が把握しておくべき、自社の「ESG問題」とその対応

総務の引き出し(SDGs)

企業におけるSDGsの実現に向けた取り組みとは、ビジネスのさまざまな活動を通じて社会問題や環境問題の解決に取り組むことを意味します。また、そのような活動を自社の成長可能性とリスクの低減の両立につなげなければなりません。また、ビジネスで社会問題や環境問題の解決をするには、それにふさわしい組織であることが求められます。自社が社会の一員として、実際にふさしい組織であるかを考えるときのキー概念となるのが、環境(Environment)、社会(Social)、組織統治(Governance)を総称したESGです。今回はこのESGについて考えてみたいと思います。

 

総務の引き出し(労務管理)

継続導入の場合は3月中に手続きを 2024年4月施行「裁量労働制」の改正、実務への影響

総務の引き出し(労務管理)

裁量労働制に係る省令・告示が改正され、2024年4月1日より施行されます。特に、専門業務型裁量労働制について個別に本人の同意が必要になる点が大きな改正ポイントです。同年4月1日以降は専門業務型裁量労働制の労使協定、企画業務型裁量労働制の労使委員会の運営規程や決議などについて新たな手続きが必要となります。現在すでに裁量労働制を導入していて労使協定や労使委員会の決議の有効期間がまだ残っている場合でも、同年4月1日以降は法改正に対応した協定・決議が必要です。

 

総務の引き出し(コミュニケーション)

1つでも当てはまればあなたも「抱え込み症候群」! その特徴と解決する4つの手順をチェック

総務の引き出し(コミュニケーション)

セミナーや社員研修の受講者の方から、「私一人だけ、いつも早く帰れなくて」という相談を受けることがあります。話を聞いてみると、「抱え込み症候群」に陥っている人が少なくありません。解決策はコミュニケーションの取り方にあります。思い当たる方は、甘え上手になって仕事をうまく進めましょう。

 

総務の引き出し(採用)

なぜいつまでもイメージできないのか ―― 採用活動で「求める人物像」が明確にできないわけ

総務の引き出し(採用)

私が人事の仕事を始めてから30年ほどになります。その間、毎年のように日本全国至るところでいわれ続けてきたのが「求める人物像の明確化」という課題です。知らない人が聞いたら、「いつまで明確化に取り組んでいるのか」「なぜ、そんなにできないのか」といわれてしまうかもしれません。しかし、実際「求める人物像の明確化」はとても難しく、なかなか「うちの会社はできている」と豪語される会社はありません。「求める人物像の明確化」のいったい何が難しく、そして、どうすればよいかについて考えてみたいと思います。

 

総務の引き出し(デジタル化推進)

「スマートトラッカー」の企業活用術:総務部門を助ける新たな備品管理方法とは?

総務の引き出し(デジタル化推進)

「スマートトラッカー」という製品をご存じでしょうか? これは、Apple社の「AirTag」やTile社の「Tile」に代表される製品で、大切なものに取り付けて、それがどこの場所にあるか把握したり、あるいは音を出して探し出したりと、紛失を防止するものになります。本来は個人向けに販売されている商品ですが、企業内、とりわけ総務部門で担っている備品管理に非常に有効で、簡単にかつ安価で導入することができます。今回は、スマートトラッカーを利用した備品管理の方法や、利用する際のセキュリティリスクについてお話ししていきたいと思います。

 

総務の引き出し(メンタルヘルス)

再発予防は初日の受け入れ姿勢から始まる うつ病等による休業からの職場復帰、成功と失敗の分岐点

総務の引き出し(メンタルヘルス)

前回は、メンタル疾患による休業からの職場復帰に向けて、あらかじめ会社の体制を整えておけるか、本人にいかに準備(自己理解、対処法の習得、負荷への慣れなど)してもらうかが重要であるか解説しました。今回は、続編として、職場復帰支援プランの作成や復帰後のフォロー体制について見ていきます。

 

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月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


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