掲載・更新情報

「総務のマニュアル」と「総務の引き出し」更新情報(2024年10月掲載)

最終更新日:
2024年10月31日
更新情報(2)

2024年10月に掲載された「総務のマニュアル」と「総務の引き出し」をご案内します。

  • 総務のマニュアル:総務をはじめとするバックオフィス部門において話題のテーマの実務ノウハウを、毎月短期集中連載として複数回に分けて紹介
  • 総務の引き出し:業務に直結する最新トピック(労働法/人事教育研修/SDGs/広報/労務管理/採用/デジタル化推進/コミュニケーション/メンタルヘルス/税務/防災)について各専門家が解説

総務のマニュアル「管理職として活躍するために身に付けておきたい、インバスケット思考法

昇格試験にも採用される「インバスケット」って何? 管理職になる前に体験しておくべき理由とは

総務のマニュアル(第1回)

みなさんは「インバスケット」という言葉を聞いたことがありますか? スポーツのバスケットを連想される方もいるかもしれません。インバスケットは、架空の役職になりきり、制限時間内にまだ処理されていない案件を、精度高く処理するトレーニングツールの一種です。 インバスケットの語源は、管理者の机の上に置かれている未処理の案件が入れられた「未処理箱」なので、メールボックスにたまった未開封のメールを、限られた時間内に処理していくゲームといえばわかりやすいでしょうか。 本企画では、「管理職として活躍するために身に付けておきたい、インバスケット思考法」と題し、管理職の登用試験にも採用されているインバスケットについて、3回に分けて解説していきます。

 

【インバスケット実践編】重要な案件……リーダーのあなたが部下にいってはいけない言葉とは?

総務のマニュアル(第3回)

前回「インバスケット思考のポイントは『時間』。『全ての仕事を完璧に!』の考え方では成果は上がらない」では、「インバスケット思考」についてご紹介しました。最終回となる今回は実践編として、実際にインバスケットで案件処理をした上で、自身の回答を振り返ってみましょう。

 

総務の引き出し(広報)

実は広報担当者にも役立つ「ぶらぶら」 社内を歩いて、直接話を聞くことで生まれるメリット

総務の引き出し(広報)

『月刊総務』2024年10月号の特集では、「『ぶらぶら総務』のススメ」と題し、総務の情報収集と情報の活用法について紹介されています。私は、Chapter2で情報収集・整理術について解説しました。私の解説だけでなく、特集全体を通じて「ぶらぶら総務」の有用性はご理解いただけたと思いますが、広報を担当する総務の方にとっては、広報分野における「ぶらぶら」の仕方や、そのメリットなどを、より具体的にイメージできるとさらに有用なのではないでしょうか。今回は、私が実践していた「ぶらぶら総務(広報バージョン)」を3つご紹介しましょう。

 

総務の引き出し(労働法)

法律的に管理監督者の地位が否定されて高額な割増賃金を負担することも……企業側に対策はある?

総務の引き出し(労働法)

前回の「名ばかり役職で割増賃金を適用していないことも 会社の管理職と労基法上の管理監督者の違いとは?」では、労働基準法(以下、労基法)第41条第2号に定める管理監督者と各企業の定める役職者の範囲は異なること、そして、そのためにいわゆる「名ばかり管理職」といった言葉でいわれているようなことが起こっていることを述べた。今回は、労基法上の管理監督者としての地位や取り扱いが、公的に否定された場合の企業側の対応について解説する。

 

総務の引き出し(デジタル化推進)

ランサムウエア攻撃、次はあなたの会社かも……「KADOKAWA事件」の3つの教訓

総務の引き出し(デジタル化推進)

デジタル化が進む現代社会において、企業は効率化やコスト削減を目指してさまざまなデジタルツールを導入しています。しかし、その一方でサイバーセキュリティの脅威も増大しており、特にランサムウエア攻撃は深刻な問題となっています。今回は、株式会社KADOKAWAが受けたランサムウエア攻撃の最新事例を基に、ランサムウエアの脅威とその対策について深掘りしていきます。ただし、この件は今もなお、継続している事案であり、2024年9月23日時点の公開情報に基づいて、執筆をしております(※参考記事 KADOKAWAのランサムウエア攻撃に関するお知らせ)。

 

総務の引き出し(メンタルヘルス)

増え続ける「精神障がいによる労災認定」 企業が知っておくべきリスクと予防法

総務の引き出し(メンタルヘルス)

製造や輸送、販売などの現場を持つ企業は、労働災害(以下、労災)ゼロを目指して日々努力していることと思います。しかし、見落とされがちな「精神障がい」による労災については、まだ十分に理解されていない部分があります。今回は、精神障がいに関する労災の基本を解説し、その予防策についても解説します。

 

総務の引き出し(コミュニケーション)

「……させていただく」を多用していませんか? 正しい使い方を知らないと恥をかくフレーズ3選

総務の引き出し(コミュニケーション)

普段何気なく話したり、メールに書いたりする言葉でも、聞き手や読み手に違和感を与えることがあります。これは、言葉の意味や正しい使い方を知らないまま使っていることが原因かもしれません。恥をかくことがないよう、今回は知っておきたい言葉を3つ挙げます。ぜひ実務に生かしてください。

 

総務の引き出し(人事教育研修)

解雇規制緩和の実現で波及する「会社への裏切られ感」 企業が取り組むべき被害者意識の解消法

総務の引き出し(人事教育研修)

自由民主党の総裁選挙では石破氏が選出され、10月末には衆議院総選挙が行われます。その総裁選には過去にない9人が立候補し、多岐にわたるテーマで論戦が交わされましたが、「解雇規制緩和」もその一つです。規制緩和により雇用を流動化することが日本経済の活性化に本当につながるのか? 流動化することで社会はどう変わるのか? 広範囲に影響を与えるテーマです。労働法上や労務管理の観点からも多様な議論が交わされるでしょう。今回は、「解雇規制緩和」が実現した場合に、企業単体で予想される現象や従業員の反応について検討します。その上で、企業がとるべき対処方法について考えます。

 

総務の引き出し(SDGs)

ポイントはワーク・ライフ・バランス 誰もが働きやすい組織づくりが女性活躍推進につながる

総務の引き出し(SDGs)

私たちのビジネス社会を取り巻く環境の変化は年ごとに加速し、そして複雑化し、課題も難化し続けています。そのような背景の中、SDGsが目指す、持続的に企業価値を上げて成長し続けるためには、時代のニーズに沿った経営戦略を構築し、さらには人材の質と量を最適化させることが求められます。
組織にとっては経営戦略上、必要かつ重要な人材を明確にし、人材ポートフォリオ(企業が事業戦略達成のために、どのような能力を有した人材がどのタイミングでどの程度必要かを分析したもの)を適時最適化することが必要です。また、ただちにその改革に踏み出すことが求められており、その経営こそが多様性を生かす「ダイバーシティ経営」である、と今年度の初回からお伝えしてきました。しかしながら、日本においてのダイバーシティ経営は定着が難しく、世界的なレベルにおいては大きく後れを取っているのが現状です。
前回は、ダイバーシティ経営への戦略的方向性欠如の壁、アンコンシャス・バイアスが及ぼす壁、慣例主義の壁という、日本におけるダイバーシティ経営を阻む3つの壁について説明しました。今回はこの壁を乗り越えるために必要なことを解説します。特に女性活躍支援における現状と課題についてより深く考察し、ダイバーシティ経営の定着を目指すために必要なポイントについて見ていきましょう。

 

総務の引き出し(防災)

過去の教訓はもう当てはまらない! 企業が対処すべき水害対策……台風は3日前からの行動が重要に

総務の引き出し(防災)

1月に大地震で被災した奥能登地方の市町村が、まだ復旧も十分に進まない中、9月の豪雨災害で再び壊滅的な被害を受けてしまいました。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。こうした大規模な水害というのは偶発的に起こるわけではなく、毎年のように日本のどこかで、あるいは複数の地域で同時多発的に起こるもの、と考えた方がよいかもしれません。その「どこか」が、みなさんの会社や住まいのある地域でないとはいい切れないのです。そこで今回は、いつ台風・豪雨の危機に見舞われても対処できるように、会社としてなすべき対策と緊急対応手順について解説します。

 
 
 

本誌転載「植物に囲まれたオフィスへ バイオフィリア導入のポイント

オフィスに植物を置くだけでこんなにもメリットが! 「バイオフィリア」が仕事にもたらす効果

植物に囲まれたオフィスへ バイオフィリア導入のポイント(第1回)

「バイオフィリア」という言葉の広がりとともに、オフィスに積極的にグリーンを取り入れる企業が増えています。ただ、どんな植物を、どこに、どのように飾ればいいのか悩み、導入をちゅうちょしている方も多いはずです。本連載では、3回にわたり、バイオフィリアの基礎から観葉植物の選び方、レイアウト、メンテナンスまで解説していきます。

 
 
 

連載「スタートアップバックオフィス(法務)の始め方

 
 

連載「スタートアップバックオフィス(人事・労務)の始め方

【一般公開】求人募集から入社までどんな手続きがある? 初めての従業員採用、プロセスと実務のポイントを解説

スタートアップバックオフィス(人事・労務)の始め方()

第2回「会社の未来を大きく左右する? スタートアップが採用活動を始める前に企業理念を明確にすべき理由」では、求人募集の前に会社の理念などを考慮し、ほしい人物像や新卒採用・中途採用を考える、というお話をしました。しっかりとほしい人物像が固まったことと思います。第3回では、採用プロセスや実務のお話をします。

 
 
 

連載「スタートアップバックオフィス(経理・財務)の始め方

【一般公開】【スタートアップ経理の基礎知識】バックオフィスの役割と法人設立時に必要な税務手続きとは?

スタートアップバックオフィス(経理・財務)の始め方()

スタートアップの経理と聞くと、資金調達や上場準備をイメージするでしょうか? もちろんそのような高度な課題をクリアしていくための知識も必要ですが、創業期のスタートアップ企業を見ていると、どの企業でも必要とされる経理や税務の基本的な理解ができていないケースが多く見受けられます。いかにビジネスモデルがすばらしくても、「基本的な税務の手続きができていなかった」「経理も丸投げでわかっていない」というような管理が甘い企業に投資をしたいとは誰も思いません。本連載「スタートアップバックオフィス(経理・財務)の始め方」では、スタートアップ企業に限らず、最低限知っておきたい経理や税務の知識について説明していきます。

 
 
 

単発企画

【一般公開】本当に「オフィス回帰」している? コロナ禍から「テレワーク実施状況」を調査し続けて見えたこと

単発企画(単発企画)

新型コロナウイルス(COVID-19/以下、コロナ)の感染拡大を機に、テレワークを導入した企業は少なくないだろう。2023年5月にコロナが感染症法上の5類に移行され、テレワークから出社に戻す企業も目立ったことで、「出社回帰」「オフィス回帰」といった表現が話題となったが、実際はどうだったのだろうか。『月刊総務』では、「テレワークの実施状況」について、2021年2月~8月、2022年1月~2024年9月と継続的に調査していた。その経過をここで簡単に振り返っていきたい。

 
 
 

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