掲載・更新情報

「総務のマニュアル」と「総務の引き出し」更新情報(2023年8月掲載)

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年08月31日
更新情報(2)

2023年8月に掲載された「総務のマニュアル」と「総務の引き出し」をご案内します。

  • 総務のマニュアル:総務をはじめとするバックオフィス部門において話題のテーマの実務ノウハウを、毎月短期集中連載として複数回に分けて紹介
  • 総務の引き出し:業務に直結する最新トピック(労働法/人事教育研修/SDGs/広報/労務管理/採用/デジタル化推進/コミュニケーション/メンタルヘルス)について各専門家が解説

総務のマニュアル「整理収納アドバイザーに学ぶ失敗しない備品管理術

ずさんな管理が引き起こすこととは? 整理収納アドバイザーが教える備品管理のポイント

総務のマニュアル(第1回)

今、物価上昇や急速な円安で、コストや業務の見直しを迫られている企業は少なくありません。オフィスの備品管理は重要度の低い業務だと思われがちですが、これを見直すことにより業務の効率化や経費削減など、さまざまなメリットが発生します。本企画では、整理収納アドバイザーの視点から、誰にでもできる備品管理術を3回に分けてお伝えします。

 

総務の引き出し(広報)

【9月1日は防災の日】関東大震災から100年を契機に進めておくべき危機管理広報の取り組み

総務の引き出し(広報)

死者10万人以上の被害が出た関東大震災は1923年9月1日に発生しました。今年が2023年ですので、ちょうど100年前になります。毎年9月1日は「防災の日」、同日を含む8月30日から9月5日までが「防災週間」です。この時期に防災に関する取り組みをする企業は多いでしょう。一方、危機管理広報の領域でいうと、日々、さまざまな企業・組織・団体の不祥事・トラブルが報道されていますが、備えが十分とはいえない実態があります。今回は、なぜこうした実態にあるのかを解説しつつ、「防災の日」をフックに危機管理広報の強化につなげる方法をご紹介します。

 

総務の引き出し(労働法)

テレワーク時の労働時間をどう把握する? 「事業場外みなし労働時間制」適用ガイドラインを解説

総務の引き出し(労働法)

事業場外みなし労働時間制とは、社外で労働する場合で、上司などから指揮監督を受けずに、自分の判断で業務を行うため、業務の遂行や業務の開始、終了など本人に委ねられている場合の労働時間の制度である。

この時間制度は、テレワーク勤務が職場において有効な新型コロナウイルス感染症対策であるとして政府から要請されたこともあり、導入が進んだ。この制度は労基法第38条の2に定めるもので、次の取り扱いがある。

 

総務の引き出し総務の引き出し(人事教育研修)

ポイントは「自覚」と「待つ姿勢」 ―― 人材育成において重要なことはビジネスも教育現場も同じ

総務の引き出し(人事教育研修)

私事で恐縮ですが、筆者は30年にわたる企業勤務を経て、2022年より大学教員としての生活を始めました。ビジネスの世界で仕事を進めることと、教育・研究に専念することの違いに戸惑いつつも、変化に対応しようと試みてきた1年間だったといえます。その経験の中で、特に「人を育てる」ということの意義や方法について、ビジネスと教育の場での違いを痛感するとともに、その大切なポイントに気付けたように感じますので、今回はそれについて述べたいと思います。

 

総務の引き出し(SDGs)

決算だけで自社の現状がわかっているつもり? ESG問題に向き合うために企業が把握すべきこと

総務の引き出し(SDGs)

自社がSDGsの実現に向かってチャレンジする、つまり経営にSDGsを実装するということは、自社がこれまで以上に「公器としての企業」の自覚を持ち、経済性だけでなく、社会性を高めることを意味します。そして、社会性を高めるということは、そもそも企業が自社の社会性を適切に把握していることが前提となります。今回は、この企業の社会性の把握について考えてみたいと思います。

 

総務の引き出し(労務管理)

年次有給休暇の違反件数が3倍に急増! あらためて確認しておきたい法改正による「時季指定義務」

総務の引き出し(労務管理)

労働基準法の改正により、2019年4月より、年5日の年次有給休暇を労働者に確実に取得させることが使用者の義務となっています。対象は年次有給休暇が年10日以上付与される労働者です。この改正以降、労働基準監督署は年次有給休暇について重点的にチェックしているようです。統計結果でも、この時期から年次有給休暇に関する法違反が急増しています。

 

総務の引き出し(コミュニケーション)

「何度も説明させたら失礼かも」なんて遠慮は無用! 「指示受け」におけるミスを防ぐ極意4か条

総務の引き出し(コミュニケーション)

「指示出し」と「指示受け」の瞬間にコミュニケーションミスは起こりやすくなります。指示を受ける人が、「たぶん○○すればいいのだろう」と自己判断をして進めてしまうと、あとになって手戻りや、やり直しを命じられることがあるためです。指示を出した人にとっても、期待通りの仕事が上がってこなければ待ち時間が生まれたりして、仕事がはかどりません。このままではお互いに無駄が生じてしまいます。この機会に、一度で正しく指示を受ける方法を押さえましょう。

 

総務の引き出し(デジタル化推進)

電話をかけたらマナー違反? 音声通話、メール、チャット…コミュニケーションツールの使い分け方

総務の引き出し(デジタル化推進)

現在、社内の各部門、社外の顧客や取引先などとさまざまなツールを用いてコミュニケーションが行われています。固定、携帯電話の音声通話、電子メール、ショートメッセージ(SMS)、LINE、Facebook Messengerといった複数のチャットツールなどが用いられており、それらは会社が管理しているツールだけでなく、私的に使われているツールのアカウントで業務が行われている現状があります。社内だけでなく、取引先や顧客とのコミュニケーションにも、私的にアカウントを取得したツールを使用してしまっているため、会社側がそれらの管理に介入したり、どれかのツールに集約して管理することも難しい状況です。今回は、これだけコミュニケーションツールが乱立して使われてしまっている状況を踏まえて、リスクをなるべく軽減して、各ツールの利用方針を整理し、効率的に活用する方法についてお伝えしていきます。

 
 
 

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月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


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