総務の引き出し(広報)

企業サイトリニューアルの進め方

株式会社タンシキ  代表取締役 秋山 和久
最終更新日:
2022年12月23日
gs221223100

今回は、企業サイトのリニューアルの進め方と注意点をお伝えします。

企業サイトリニューアルの要否の目安

企業サイトのリニューアルは、10年ほど前までは2、3年に1度程度の頻度で実施することが一般的でした。当時は、一般的に企業サイトのページ数が多くはなく、簡易更新システム(CMS)も機能がシンプル(ページの追加・更新)で、制作・開発に膨大な労力・コストが必要とされていませんでした。当時、Webデザインはおおよそ2年程度で流行が変化していたこともあり、数年でサイトを全面的にリニューアルする企業が多かったです。

その後、CMSに承認フローや多言語対応などのさまざまな機能が盛り込まれるようになったり、CMSで簡単にページを追加できるようになったためサイト全体のページ数が膨大になったりして、開発・制作コストが膨らむようになりました。最近では3~6年程度の周期が多いといわれています。もちろん、前回リニューアルから年数が経過していても、リニューアルが不可欠とは限りません。

サイトリニューアルは、主に「内容」「デザイン」「システム」の3つの側面で要否を検討します。

続きは「月刊総務プレミアム」をご契約の会員様のみお読みいただけます。

  • ・付加価値の高い有料記事が読み放題
  • ・当メディア主催の総務実務の勉強会や交流会などのイベントにご優待
  • ・「月刊総務デジタルマガジン」で本誌「月刊総務」も読み放題
  • ・本誌「月刊総務」も毎月1冊、ご登録いただいたご住所にお届け
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツも割引価格でご利用可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

k_akiyama

株式会社タンシキ  代表取締役
秋山 和久

媒体側(記者)、受注側(PR会社・Web制作)、発注側(事業会社)の3つの立場を経験した社内・社外広報コンサルタント。戦略・計画策定、組織づくり、活動評価、実務の助言等を行う。広報専門部署の支援から、総務が広報を兼任する企業の支援まで多数の実績あり。

総務の引き出し(広報)」の記事

2023年05月11日
法改正の周知だけでは不十分。男性育休取得をあと押しする社内広報のポイントとは
2023年04月10日
社内広報担当者の4月の悩みのタネ 「期末決算」「業績」における3つの周知方法

関連記事

  • 車両工事不要! アルコールチェックとエンジン始動の連携で酒気帯び運転ゼロへ! PR
  • 導入する企業・施設が増加中のAED 設置場所やメンテナンスのポイントは? PR
  • 出社時の座席は抽選。座席管理システムで、固定席からフリーアドレスへソフトランディング PR

特別企画、サービス