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当たり前のことですが、報道対応は報道されてこそ、ターゲットにリーチできる活動です。前回までに、報道機会を得るためのプレスリリースの書き方やまとめ記事の企画提案の方法などをご紹介しました。今回は、こうした「手法」以外のアプローチ方法についてご紹介します。
新聞、テレビの「コーナー」を知る
報道のチャンスを増やすためには、媒体側の「出口」を把握することが手っ取り早いです。出口とは、新聞の「欄」やテレビ番組の「コーナー」のことです。
たとえば、新聞でいうと朝日新聞には「人物紹介欄」がありますが、人物紹介欄がない新聞もあります。人物紹介欄がない新聞に対して、「弊社社長を人物紹介の切り口で取り上げてください」「弊社の社長は、とても珍しく読者にとっても気付きのあるキャリアを積んでいるので、人物紹介欄に最適です」と提案しても、記者側は困ってしまいます。出口がないので取材しても仕方がありません。
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