
働きやすいオフィスにするためには、社員数や時代の流れに合わせて、オフィスのレイアウトを変える必要があります。レイアウトを見直し、工夫することで、コミュニケーションが活性化し、新たなアイデアが生まれます。今回はオフィスレイアウトを変える際の事前準備について解説します。
「業務効率アップ&離職率ダウン! オフィスレイアウトの基礎知識(2) レイアウトのポイント」はこちら
目的に適したコンセプトの共有
新たにオフィスレイアウトを考える際には、しっかりとしたコンセプトを立てることが肝心です。そのためには、企業として目指したい姿をイメージし、その上で現オフィスの問題点を把握しましょう。まずは、オフィスづくりの目的を明確にすることが重要です。
そして、どのような働き方ができるオフィスにするのか、明確になった目的を見据えてコンセプトを立て、社内で共有しましょう。
用途に合わせて空間をゾーニングし、全体レイアウトを想定
オフィス空間全体を考慮し、用途や機能に応じてスペースを分けるゾーニングも、レイアウト変更する際の事前準備には欠かせません。
ゾーニングをするときは部門間の近接度(コミュニケーションの密度や部門間の近接の必要性の度合い)や動線を意識しましょう。そして、以下の4つのどれに該当するかをヒアリングし、ブロックチャートを作成します(図表1)。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。
1ヶ月のアクセスランキング
関連記事
ダウンロード資料、アイテム
特別企画、サービス
-
あらためてチェックしておきたい 2022(令和4年)年10月1日施行の法令改正情報
2022年10月施行の法令改正には、すでに対応しているでしょうか。改正の概要と関連記事をまとめましたので、あらためて確認しておき、未実施のものは対応を進めましょう。当初の予定から施行が延期となったものについても、今から準備おくことをお勧めします。 -
【編集部厳選】総務1年生にオススメしたいコンテンツ20本
『月刊総務』編集部が、総務1年生やこの春久々に総務業務を担当する方にオススメのコンテンツを厳選。この機会に、総務実務の基本はもちろん、ビジネススキルや総務の考え方について学んでみませんか? -
多様な働き方に対応する 社内コミュニケーション術
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、リモートワーク、ABWなど働き方の多様化がさらに広がっています。対面のコミュニケーションが減っている中においても、コミュニケーションを活性化するために、どうしていくべきでしょうか。 -
テレワークを実現するペーパーレス化と文書管理のポイント
コロナ禍によってテレワークの需要が高まったものの、総務・経理などの管理部門では、請求書や契約書など書類のデジタル化に対応できず、出社を余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。 -
プレミアム限定公開の特別コラムの一覧はこちら
法改正の具体的なポイントや実務に直結する時事的なコラムなど、専門性が高い「プレミアム限定コラム」はこちら。業務を支える幅広い知識を集めるのに最適です。 -
総務辞典
総務辞典とは、どなたでもご利用いただける、総務業務に関する一般知識、関連法令や実務ノウハウなど総務に関する用語辞典です。 -
無料オンラインセミナーのご案内
月刊総務が開く、無料オンラインセミナーの予定はこちらからご確認ください。さまざまな企業と共催し、より専門的な知識を幅広いテーマで発信。総務の皆様の情報収集にお役立てください。 -
『月刊総務』調査
『月刊総務』では、不定期にアンケート調査を実施し、その結果を公開しています。全国の総務パーソンがどのように業務に対応しているのか、何を感じているのか、総務の現状を確認してみましょう。 -
YouTube 月刊総務チャンネル
『月刊総務』公式YouTubeチャンネルです! 「働き方」「戦略総務」などのテーマについて、数分で気軽にキャッチできる情報を発信していきます。ぜひ、チャンネル登録をお願いします! -
業務効率化&コスト削減 購買プラットフォーム
オフィス用品に関する困りごとを解決し、業務効率化とコスト削減を実現いたします。Kobuyは、一貫堂が提携するパートナーサプライヤに加え、お客様ご希望のサプライヤ商品・サービスを一元管理できるオフィス用品一括購買システムです。