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働きやすいオフィスにするためには、社員数や時代の流れに合わせて、オフィスのレイアウトを変える必要があります。レイアウトを見直し、工夫することで、コミュニケーションが活性化し、新たなアイデアが生まれます。今回はオフィスレイアウトを変える際の事前準備について解説します。
「業務効率アップ&離職率ダウン! オフィスレイアウトの基礎知識(2) レイアウトのポイント」はこちら
目的に適したコンセプトの共有
新たにオフィスレイアウトを考える際には、しっかりとしたコンセプトを立てることが肝心です。そのためには、企業として目指したい姿をイメージし、その上で現オフィスの問題点を把握しましょう。まずは、オフィスづくりの目的を明確にすることが重要です。
そして、どのような働き方ができるオフィスにするのか、明確になった目的を見据えてコンセプトを立て、社内で共有しましょう。
用途に合わせて空間をゾーニングし、全体レイアウトを想定
オフィス空間全体を考慮し、用途や機能に応じてスペースを分けるゾーニングも、レイアウト変更する際の事前準備には欠かせません。
ゾーニングをするときは部門間の近接度(コミュニケーションの密度や部門間の近接の必要性の度合い)や動線を意識しましょう。そして、以下の4つのどれに該当するかをヒアリングし、ブロックチャートを作成します(図表1)。
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