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現在、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミー領域に注力し、今年2月には新オフィスに移転も果たした株式会社ガイアックス。成長し続ける同社を支える総務もまた、常に課題を改善し、新たなチャレンジをし続けている。今回は、技術開発のメンバーとともに取り組んでいる、「スクラム」での業務改善についてうかがった。
取材・文◎石田ゆう子
ソフトウエア開発の手法で業務を見える化し、改善
「人と人をつなぐ」をミッションに、インターネット領域で次々と新たな事業を生み出してきた同社。自分の仕事は自分で作り出す社風で、プロジェクトなども、やりたい人が手を挙げて行う。そうした中、総務発信でイントラネットのリニューアルに取り組むことになったという。
「元々、イントラネットはあったのですが、そういった社風ゆえに、ほかにもたくさんの情報ツールや窓口ができてしまった。それを集約し、ここに行けば、こんなツールがあるとわかる住所録のようなものが作りたい。これが、イントラネットリニューアルプロジェクトのきっかけでした」と管理本部 総務部マネージャーの梅津祐里さんは話す。

管理本部 総務部マネージャー 梅津祐里さん(右)
うめつゆり●2008年中途入社。これまでに採用、労務、総務などを担当。同社初の育休取得者でもあり、その後のロールモデルに。現在、7歳、4歳、2歳の双子の子育て中。「オフは家族とキャンプをしたり、海に行ったり。アウトドアが大好きです」。
技術開発部 長南理恵さん(左)
ちょうなんりえ●2013年新卒入社。開発、営業、新規事業企画などを経て現職。「体を動かすことと、食べることが好き。最近は時間が取れないのですがフルマラソンやズンバダンスなど。“ 走って踊れるスクラムマスター”がキャッチフレーズです」。
ちょうどその頃、同社ではソフトウエア開発のアジャイル開発手法の一つである、「スクラム」が普及し始めていた。その手法を総務でも取り入れてみたいと、認定スクラムマスター(CSM)の認定を受けた、技術開発部の長南理恵さんに参加してもらうことになった。
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