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キリンホールディングス株式会社、キリンビール株式会社、メルシャン株式会社、キリンビバレッジ株式会社では、育児や介護など、時間に制約がある働き方を1か月間体験するキリン独自の取り組み「なりキリンママ・パパ」研修を実施。生産性の向上や、多様な人材がより活躍できる組織風土の醸成につなげている。
取材・文◎石田ゆう子
疑似体験で、時間に制約のある働き方への理解を促進
キリンホールディングス株式会社、キリンビール株式会社、メルシャン株式会社、キリンビバレッジ株式会社では、独自の働き方改革を実践している。
同社の人事総務部多様性推進室室長の岩間勇気さんは、「キリンでは、新しい価値の創造に向けて常に新しいチャレンジをし、そこで得た学びを次のチャレンジに生かすという風土を大事にしています。働き方改革もその中の重要な要素として、さまざまな施策に取り組んできました」と話す。そうした中、取り組んだ施策の一つが、キリン独自の「なりキリンママ・パパ」研修だった。
「なりキリンママ・パパ」は、育児や介護など、時間に制約がある働き方を1か月間体験するシミュレーション研修。本人はもちろん、組織全体で疑似体験することで、多様な働き方や立場への理解が進み、多様な人が活躍できる組織風土を醸成することを目的としている。
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