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飲食店「モーモーパラダイス・鍋ぞう」や、映画館「HUMAXシネマズ」などを運営するヒューマックスグループの親会社、株式会社ヒューマックス。同社では東日本大震災以降、防災対策を強化。その活動は高く評価され、「平成30年度東京都一斉帰宅抑制推進企業認定制度」のモデル企業12社のうちの1社にも選ばれている。
取材・文◎石田ゆう子
東日本大震災を機に大規模災害対策を強化
不動産業、総合レジャー業(飲食店・映画館等の運営)を幅広く展開するヒューマックスグループ。国内の店舗数はおよそ70店舗。社員数はアルバイトも含めて約3,000人。その基盤を支える株式会社ヒューマックスでは、総務部11人で、グループ全社の管理業務を一括して担っている。ITグループ、パブリシティグループ、総務グループに分かれており、総務グループでは、備品管理などはBPOしつつ、リスク関係全般を担当。
同グループの山本和奈さんは、「当社が防災についての危機意識を強くしたのは、やはり東日本大震災がきっかけ。公助の力には限界がある。そこだけに頼らずに、自分たちで会社や社員を守ろう。自助、共助を強めていこう、と取り組んできました」と話す。
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