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相談室

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相談は12/5をもって終了させていただきました。

通勤手当の計算方法と交通費の精算について

弊社では、社員の通勤手当は公共交通機関の1か月通勤定期額を支払っております。しかし、出張業務も多いため、月中で出張があった場合は、給料計算時にタイムカードの打刻の回数で通勤手当の日額をかけて通勤手当を割り出しています。ただし、1か月通勤手当額が上限です。
(・通勤手当申請時に1か月通勤定期額と片道交通費を明記)


そこで、お尋ねいたします。
1.上記のような計算は妥当でしょうか?
2.出張以外に業務で直行、直帰が出た場合は交通費の精算はどのようにするべきでしょうか?


ご教示お願い致します。

先生からの回答

回答者:
小岩 和男先生

1.計算は妥当でしょうか?

通勤手当は、貴社同様1か月分の通勤定期額を給与支給時に支払っている企業が多いですね。 
ただし、法令で支給が義務づけられているものではありません。


通勤に係る手当ですから、非勤務日に支給しなくても問題はありません。当該処理をするのであれば、そのことを就業規則(通勤手当規程など)できちんとルール化しておきましょう。


【計算方法について】
毎月の所定労働日数は月によって変動しますから、按分計算の方法を明確にしておきましょう。給与計算の合理化・簡素化のため、割増賃金の計算方法でおなじみの、月平均所定労働日数で計算する方法で行うことをお勧めします。


通勤手当 = 1月当たりの通勤手当 × 実勤務日数 ÷ 月平均所定労働日数


2.出張以外に業務で直行、直帰がでた場合は交通費の精算はどのようにするべきでしょうか?

直行・直帰の日もあることでしょう。
この場合も、当日は事業場における非勤務日ですから通勤手当は日割り按分計算で構いません。その日は、いわゆる実費清算として出張旅費として支給されるとよいでしょう。
もちろん、旅費規程があることが前提です。

小岩 和男
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